音訳仲間が出品している版画展を観るために、真夏のような日差しの中を出かけたら、美術館の入り口あたりの青空に大きな雲の塊が!!
巨大な綿菓子のようでしばらく見とれてしまった!
建物の中は、クリムト展やら他の展覧会で沢山の人の列。
素晴らしい作品を鑑賞した後は、いつものカフェでランチ。
カラっとした空気が爽やかな上野の杜の空気をいっぱい胸に吸い込んで、気持ち良い一日となりました♬
日本画教室のレッスンで、写生を仕上げた。
物を正確に観て、描くという練習。
先生に見ていただくと、次々と、おかしい所が出てくる。
ひとつひとつ、指摘されたところをもう一度、観察して修正する。
「あっ、又一つ見つけちゃった!」
先生が、嬉しそうに笑いながら、どうすればよいかを丁寧にアドバイスして下さる。
一ヶ所、書き直し、又、全体を見直してみる。
そうしているうちに、どんどん、おかしいところが見えてくる。
「あ~あ、難しい!」
うなりながら、書き直していても、中々上手く行かないので、ちらっと先生(女性)を、多少甘えた目で見ると、
「もう限界かな~終わらせてもいいんじゃない?」と先生。
『待ってました!その言葉!』・・・心の言葉がささやく。
次は何を写生しようかな~
下手でも、沢山描けば、少しづつ進歩できるかな♪
このところ、花粉症と思っていたら風邪気味だったり、そこにめったに来ない仕事が重なったりで、いまひとつ体調がすっきりしないが続いていた。
そうは言っても、いつまでも、だらだらと過ごしているわけにも行かず、ボランティアにも出かけたり、日本画教室にも出かけたり、友人と飲みにも出かけたり・・・そんな風にダラダラと過ごしているけれど、家に帰って来ると、暖かなブランケットにくるまりながら、夜遅くまで、録りためたDVDなどをぬくぬくしながら観るといった日常から中々抜け切れないでいる。
先日、久しぶりの仕事は初めていただいた職種で、金融関係の会社で、通信教育のレポート返却と終了証などの封入作業などを九時~五時で。かなり膨大な量を正確に封入しないといけない作業だったので、たった二日間の仕事が終わった時には背中がパンパンに張ってしまって、痛みがとれるまでに数日かかってしまった。
日本画教室は、先生の指導のもと、金箔を張った上に下絵を描くところまで、どうにかたどり着いた。
この上に、岩絵の具を使って本格的に絵を描いて行く。
まだ、体調がすっきりしていないせいか、中々捗らない。
この松ぼっくりみたいなものは、何かの木の実らしいのだけれど、正確な名前は分からない。
絵の仲間がどこかで拾ってきたものを分けていただいて描いてみたのだけれど・・・
先生が時々覗き込んでは「(金箔に絵を描くのって)楽しいでしょ~♪」と声をかけてくれる。
だって、本当に新米の私、金箔を使う事だけで、急にベテランの仲間にいれていただいたみたいな気分になって、なんとなくウキウキしてしまうのです!
仕上げなければならない「音訳」も溜まっているし・・・そろそろ重い腰を上げないと!
<>秋の区展以来、絵画教室では年末年始を挟んだせいもあってか、なんとなくまったりとした日々が続き、デッサンなどにも中々集中出来ず、皆とお喋りをしながら、適当に時間を過ごしてしまっていた。
一番新米の私と一年先輩のもう一人以外は、皆さん、10年~20年以上続けていらっしゃる方ばかりで、作品もたくさんお持ちで、又、数年後に予定しているグループ展に出すための準備も始めている。過去の作品の手直しをしたり、新たな作品の準備をしたりと、お喋りしながらしっかり、手も動かしている。
一方、新米の私は、描きたいものが中々決まらない。というのも、まず、デッサン力がないこと。絵具の使い方などの知識もないこと。あれもこれも、まだまだの段階なので、未熟でもなんとなく見栄えの良い作品に仕上げられるものを、あれこれ考えていたら、先生が金箔を貼ることを提案してくださった。
これは、サムホールというサイズの麻紙を貼った木製のパネルに膠(にかわ)を塗ってから箔を貼ったもの。
まず、麻紙に地塗りをしてから膠を塗る。金箔を載せ、空気を抜いてならしてから自然乾燥させる。上に又膠を塗り乾かす。
上の写真は先生が貼ってくださったのできれいに仕上がっているが、そばで息を殺して見ていたのだけれど、薄い金箔を扱うのはとても難しそう。そばでくしゃみなどしたらバラバラに飛んでいってしまうらしい。
この金箔は京都製で、他に金沢製というのもあるらしい。
今回は全部先生がやってくださったけれど、是非!自分でもチャレンジしてみたい。
この箔の上に、描くものはもう既に決まっている。
果たして上手く描けるだろうか?
「新しいことやるのってたのしいでしょ♪」と先生が笑っていた。
よほど、私が好奇心を露わに先生のすることを観察していたからだろうか。
でも、その前にまずはデッサンが上手になれるようにコツコツと描かないとね。
gt;日本画を習い始めて1年4ヶ月。二度目の文化祭出品。
昨年は、初めての日本画教室で、何もわからず、先生や周囲の先輩にアドバイスを受けながら、全くの無心の境地で、習い始めて4ヶ月ほどで描いたばかりのデッサンをスケッチブックから破り取った画用紙のままを額装して出品した。
そして一年。デッサンや模写など、先生の指導を受けているうちに、余りにも楽しい雰囲気のお教室で、気がついたら、絵を描くということが、以前よりずっと好きになっていた。
そして、今年は初めて、『麻紙ボード?』なるものに、絵の具は去年と同じ『顔彩』でこれまでのデッサンしたものを描き込んだ。
文化祭は明日(11/1)から(11/6)迄。文京シビックセンターギャラリーで。
お近くにいらした方は是非、お立ち寄りくださいませ。
私の生れる少し前、東京が東京府と東京市が廃止され東京都になった時に、本郷区と小石川区が合併して、現在の『文京区』が出来上がった。
その小石川にある『こんにゃく閻魔』、(源覚寺)あたりで、小石川マルシェなるものが、26日に開催されるとか・・・
また、同じ日に、本郷台中学校で、『本郷いちょう祭り』が開かれる。ギンナンつかみ取りがあるらしい。
昔から東大界隈の人たちは、この季節になると早起きをして構内の銀杏並木にギンナン拾いに行っていたっけ・・
そして今、シビックセンターのギャラリーで、文京区の『秋の文化祭』が開催されている。
もうすぐ、搬入日。
二回目となる『日本画』出品に向けて、頑張っています。
そして、少し先になるが、11月23日は本郷赤門前の法真寺で『一葉忌』がある。
例年は、先出の『コンニャク閻魔』の住職も参加して、幸田弘子さんの朗読なども含め、法要が執り行われる。
本郷界隈に、文学散歩にいらっしゃる方、吟行で廻られる方。
これからの季節はイロイロと楽しめますよ~
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画用紙に顔彩で、ゴッホの絵を模写した。
先生が「模写をしていると、ゴッホがどんな気持ちでこれを描いていたか判ってくるでしょ」と言われたけれど、「全然!判りません!」と即答した私。
まだまだ、細かいところを老眼鏡で一生懸命見つめて、見落としのないようにということだけで手一杯!
でもじっと観察しているうちに、始め見えなかったものが見えて来るのは不思議 。模写ってそういうことなのか!
上の二枚の絵は左側がゴッホの絵のコピー。
右がそれを模写したもの。
そんなの言わなくても判るよって言われるかもしれませんね。
でも、頑張りました。
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