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November 16, 2013

「くまモン」が流行る理由は?

Kuma

TVのニュースショーを見ていたら、「くまモン」がアメリカにまで進出したと報じていた。

近頃のゆるキャラブームは、国民総幼児化のように思えて、個人的にはあまり好ましいとも思っていなかった。
それが、通っている文章教室で今月の課題にまで取り上げられることになり、ちょっとばかり、ゆるキャラのどこがそんなに人をひきつけるのだろうか?と逆に興味を持ち始めたときに、くまモンがボストンの高校生たちを前にして、愛らしく踊ったり動いたりしている様子が目に飛び込んできた。
そして、「くまモン」発祥の熊本県の知事(ハーバード大学出身だとか)はハーバード大学で「くまモンの政治経済学」と題した講演を行ったとか。
これは、ひとつのビジネスモデルとして、アメリカに紹介されたということらしい。

そして、「くまモン」の愛らしいキャラクターがアメリカの人々にも受け入れられている様子が、十分に伝わってきた。

何故、これほどの人気となったのか。

知事は、まず、「くまモン」の外見がカワイイだけでなく、熊本県のカラーなどつけず、どこにも限定されない、ユニバーサルなデザインなので誰にでも受け入れられ易いのではと説明している。

日本語も英語も話さないので、どこにも属すことのない、万国共通語であるジェスチャーで勝負が出来るのだということが、どこまでもフロンティアを広げて行ける。それが、結果として、常に新しくいられ、増殖していけるということらしい。

そして、更に、増殖していける要因は、このキャラクター、ライセンス・フリーなのだ。
ただし、① 熊本県で製造された商品であること。 ② 熊本県を宣伝する商品であること。この2点を守れば自由に使える。

「くまモン」自体で儲けるのではなく、知名度を高め、関わる人、皆を幸せにする。

ゆるキャラであって、決してゆるくない戦略なのだとか。

なかなか、やるな~、熊本県!

いつの間にか、「くまモン」への関心度が高くなってきている、自分に少しビックリ!

そして、このニュースの中で、何度も「くまモン」という言葉が出てきていたが、その言葉のアクセントがとても気になって聞いていた。

というのも、先日、『音訳』の勉強会で、『熊』はどう読むかという話題になり、先生は、「最近、流行っている「くまモン」は『くdownwardrightまもん』ではなく『くupwardrightまもん』が正しい読み方です」と教わったばかりだったので、アナウンサーが『くupwardrightまもん』と読んでいたので、なるほどさすが!と納得しながら聞いていた。

すると、ニュースの終わり頃に、改めて、アナウンサーから、アクセントについての説明があった。

「くまモン」のアクセントについて、各局ばらつきがあったが、最近になって、TBS、日テレが『くupwardrightまもん』で、フジ、テレ朝、NHKが、『くdownwardrightまもん』でしばらくは行くらしいとか。

アクセントも、含め、近頃の日本語は、なにが正しいのか良くわからなくなってきている。

最後に、熊本県知事は『くupwardrightまもん』とおっしゃっていた。

こんなアクセントの紛争にまで広がり、やっぱり「くまモン」のゆるきゃら戦略は、とてつもなく広がり、当分は留まることがないのか・・・

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