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January 16, 2012

北村協一メモリアルコンサート”MISSION”

Photo_organ

昨日、すみだトリフォニーホールで行われた4大学OB合同コンサート。男声コーラスのコンサートは大変な盛況ぶりだった。

スタートは関西学院新月会のステージ。ゴスペルで始まり、いきなりガツンとハートを掴まれた。
続いての上智は、三好達治の詩や堀口大学の作品などを組曲にしたものなどで、日本語の響きの美しさをしみじみと堪能させてもらった。光景が浮かんでくるような言葉の広がりや、美しいハーモニーがフェードアウトして行く感じは最高でした!
同志社は、今回のコンサートのために、首都圏のOBを中心となって結成されたグループだとか。「水のいのち」という合唱曲はやはり美しい日本語が耳に心地よかった。
そして立教は、ラテン語で哀悼歌。3つのギリシャ劇をオマージュしたシラーの同名の詩を元に、混声合唱とオーケストラのために作られたものだとか。herrlich(素晴らしい)という言葉が、輝かしく、柔らかく、最後は崇高に繰り返され、曲を閉じると解説にあった。残念!日本語ではなかったため、無意識に聞き流してしまった。

4大学OBがそれぞれに魅力的な個性で、力強い演奏を競い合ったあと、後半は、多くのグリークラブの指揮者として知られた、故・北村協一先生の指導を受けていたミッション系の4大学(関西学院・上智・同志社・立教)が一堂に会しての先生の遺言となるべき「合同でデュオーパ作曲の荘厳ミサ曲の全曲演奏」を40分に渡って演奏した。

生前、先生には、コンサート後の打ち上げのレセプション会場などでの素顔の部分を、垣間見る機会に恵まれたことが何度かあった。
偶然、お蕎麦やさんで席が隣り合わせになったことなどもあり、ご挨拶程度は交わしたことはあるけれど、現役やOBたちの合唱団のメンバーに囲まれた中心で、いつもにこやかな表情の先生をお見かけはしていた。

亡くなられて、6年になろうとしているのに、これほど多くのグリーメンに愛された先生は、多分、相当なチャーミングな方だったのだろう。

プログラムには160名以上のメンバーの名が載っていて、全員での荘厳ミサ曲のステージはさすが圧巻!
北村先生の愛弟子という、太田先生の指揮のもと、ダークスーツ姿でステージ一杯に並んだビジュアル効果もさながら、深みのある、男声コーラスの美しいハーモニーは、やはり最高!でした。

拍手が鳴り止まない中でのアンコール曲の中、全員がトーンを落として静かにハミングをしている中に北村先生の生前の声が会場に流れる。

そういえば、コンサートが始まった時にも、団員の一人がステージに現れたと思ったら、いきなりステージを降り、会場内の招待席に向かって歩いて行き、私の席からは見えなかったのだが、先生の席を用意してあり、そこに指揮棒や楽譜を置くといった、ちょっとした演出があったらしい。

ミサ曲のステージの開始にあたってのMCで、「先生は今この会場のどこかで皆の演奏を聴いているのでは・・・」などのちょっと憎い(?)演出も全体のムードを盛り上げていて良かった。(MCの声も良かったです♪)

Kanaru_2寒い日ではあったけれど、きりっとした空気の流れる、コンサート会場を出たときは、とっても気分爽快でした。
素敵な時間をありがとうございました。

さて、コンサートが終わって、hanaちゃんと水辺のレストランで、白ワインで乾杯。イタリアンの夜ごはんを頂いた。

素敵な音楽がまだ耳に残っています。

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