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March 22, 2011

この非常時に老人ホームへ~

前の記事にも書いたとおり、地震後1週間も経たない17日に以前からの予定通りに老人ホームへ出かけた。

月に一度だけ、デイサービスを受けに来ているお年寄りたちに、朗読やお話を聞いてもらいに出かけている(自身の話術力のブラッシュアップのためにも)。

こんな時期だから、きっとお年寄りを抱える家族の方は心配して外出などさせないのでは?と危惧していたら、意外にも平常時と変わらない30数名の方が我々の到着を待っていてくださった。

既に用意されているマイクの前に座ると、いっせいにお話が始まるのを待ち構えているようないきいきとした視線が返ってくる。
そして、室内全体に流れるいつもと変わらないゆったりとした雰囲気が、なんとなくほっとできて居心地がよい。

時節柄、地震の話をしたいと決めていた。
海外の娘がface bookに取り上げていたTwitterに寄せられた若者たちのつぶやいたエピソードをまとめたサイトを紹介していたので、日頃、お年寄りが接する機会もない若者たちの世界を垣間見る良い機会ではないかと思い、取り上げてみたら、最後尾に静かに座っていたおじいさんが「今の話、とても良かった!感動した!」と大きな声で返して下さったから、私のほうがびっくりして、そんな真剣に聞いていてくださったのかと、そのことに逆に感動した。

こちらに沢山のエピソードが載っています

内容は常時更新されているようで、今は4ページくらいになっているから、出来れば全部を読んで欲しい。

最後には全員で合唱するのが、お年寄りにはなによりのお楽しみタイムなので今回も、地震で忘れてしまいそうになる『春の歌』を歌って、無事に終了した。

帰ろうとするときに、先ほどのおじいさんに再び話しかけられ、さきほどの「記事」はどんなところに出ているのかと尋ねられた。
やはり、お年寄りには新鮮な未知の世界だったのかも知れない。

記事のコピーが欲しいとおっしゃるおじいさんに原稿をそのままお渡しして来た。

いつものことながら、お年寄りとの交流によって、逆に元気を頂いて帰ってきた。

そして・・・この災害によって、近頃、巷で話題になっている『無縁社会』や、若者とお年寄りとの関係が、返って温かい関係が生まれているような、きっかけとなっているような気がするが・・・

仙台のいとこたちの無事も、その後確認できたが、インフラは完全ではないらしい。
津田沼の友人宅ではつい最近まで断水していた。
市川の友人は今日もこれから計画停電が始まると言っている。
私の仕事先は、区の交流館のため、当分の間、利用客を断っているため、仕事も休みになる(あぶれてしまった)。

今、日本人同士、すべてが手をつなぎあって、希望の光を見つけるべく、前を向いて立ち上がろうとしている。

頑張っていかないとね♪

海外の皆さん。温かいエールをありがとうございます。
引き続き、見守っていてね。

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