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March 11, 2011

M9.0の地震

Dsc_0377

2時46分。

友人と地下鉄の茗荷谷駅の隣に最近できたビルの1階にあるカフェに入り、温かい紅茶をゆっくりと飲んでいたら・・・

「何?これって地震?」

「わぁ、大きい!あっ揺れてる」

「どんどん揺れてる!!」

周囲の人たちも騒然となり、高い天井から下がっているお洒落な照明器具やら、メニューの書かれたボードなども揺れ始め、皆いっせいに立ち上がり、出口に殺到した。誰とも無く「外のほうが危ない!」という声も聞こえ、そこで一瞬皆も止まった。

目の前の建物の二階あたりから若い女性たちの悲鳴が聞こえてくる。
いつも近くにある女子大生たちで混みあっているファミレスなので、多分大騒ぎになっているのだろう。

カフェ内はクロワッサンの入った箱などが陳列棚から崩れ落ちたりして、かなり揺れはひどかったけれど、カフェからでるべきか、または中で様子を見るか、迷っているうちに、何度と無く余震が襲ってくるが、どうすることもできないので、仕方なく席に着く。

コートは着たまま、バッグもすぐにもてる状態にして、携帯のワンセグで状況確認をしながら様子を見る。

友人はまず、可愛い孫とお嫁さんへメールを送信。
「無事です」の返信が来て一安心!

こちらも、数件メールを送受信したが、中々通じない。

都内で勤務をしている娘からは「大丈夫?」のメールが、こちらと相前後して届いて一安心。

その後の時間に待ち合わせをしていた友人も無事自宅に戻った様子で一安心。

こんなときは、メールはとても役に立つ優れもの♪

すぐ、カフェを出るのも少し怖い気もしたけれど、ずっとこのままいてもどうなるものでもなし、地下鉄は復旧のめどが立たないということで、徒歩で我が家に向かうことにした。

途中で大型スーパーに寄って行くつもりが、シャッターが半分下りていて買い物は出来ない。陳列商品が崩れたりしたのだろうか?

我が家に向かって歩いていると、逆方向にぞろぞろと人の群れが向かってきた。
多分池袋方面にむかっている帰宅者たちの群れなのだろう・・・まるで近未来の映画のシーンを観ているかのような、不思議な気分になる。

何箇所かのバス停留所には沢山の人の列。自動車の流れもすでにノロノロとしか動いていない。

まさか、自分がこんな体験をすることになるなんて・・・思ってもいなかった。

人ごととは思わないが、このまま、今建物の下敷きになってしまったら・・・そんなことを考えたことがなかった、これまでの人生を一瞬振り返ってみたり・・・

人の流れはどんどん多くなり、文京シビックセンターに到着したころには、建物の一階にはかなりの人がいて、ホールの中にも人がいるのは、避難の人なのか、本日のイベントだったのかよく分からないが、とにかく沢山の人が不安げな表情で集まっていた。

シビックを過ぎ、春日町の交差点に到着すると、更に大勢の人々がもくもくと歩いている。

五時を過ぎているので、「帰宅困難者」なのだろう。

パリっとしたスーツの若者や、お洒落な服装のOLたちが、かなりまとまって同じマークのついたヘルメットを被ってのんびりお喋りをしながら歩いている。多分同じ会社の人たちなのだろう。
数年前務めていた会社では自分用にヘルメットを配られて「こんなのいらない」なんて机の下のほうに引っ掛けておいた経験があるけれど、今頃あの会社の人たちはヘルメットに感謝しているだろうな。だって、都内で通勤にヘルメット姿なんて、初めて遭遇したし、TVのアナウンサーもヘルメット装着したままで放送しているくらい、危険な状態なのだろう。

そんな時に、九段下辺りに勤務しているはなちゃんからも「大丈夫ですか?」とメールが来る。

彼女は川越方面が自宅なので「今、会社の人の家に向かって歩いています」ともメールにある。

「我が家に泊まれば?」と返信すると、ようやく送受信がうまくいって、「ありがとう、大丈夫。今は板橋区役所あたりです。」

家には、何時ごろに着くのだろうか?

少し時間がたって、友人らのメールが届くようになり、室内の陶器が落ちて割れたとか、本が落ちたとかの程度のものばかりで一安心。

これを書く今でも、TVでは「避難準備をしてください」の声が聞こえたりしてくる。

今夜は、怖くて眠れないかもしれない。
湯島に住む、一人暮らしの友人には、メールも電話もつながらない。

池之端のタワーマンションに住む知人は、27階に住み、車椅子の一人暮らし。
気になってブログを覗くと、早速地震の記事がアップされていた。

車椅子はすべり、かなりの揺れで吐きたいほど気分が悪かったとある。
一階のカフェにいても気分が悪くなったのだから、さぞや大変だったろうと察した。

お隣のマンションに住むおばあさんには電話で安否確認ができた。
ハワイにも津波が押し寄せるとか・・・ハワイに住む娘にもメールをしないといけないかな?

神様。お願いですから、これ以上大きな地震は起さないでください。

追伸・・・PCを開いたらハワイの娘からメールが届いていた。
     お互いに無事で良かった♪

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