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November 05, 2010

「マザーウォーター」は「かもめ食堂」好きな人向きの映画でしたが・・・

Motherwate_2

レディスデーということもあってか、金曜の昼なのに、場内はかなりの埋まりよう。
当然、若い女性が多かったし、期待度はかなりのものだったでしょう。

「かもめ食堂」ファンとして、もたいまさこ・小林聡美・フードスタイリストの飯島奈美といった顔ぶれでをみて、かなりの期待を持って、映画館にでかけた。

ひとことで言うなら、ゆるい空気の流れる、「癒し系」と言ってよいのだろうが、観客の感想は少しだけ、「う・・・・・・ん」と言ったところだろうか。

ウイスキーしか出さないバーを営む小林聡美の水割りやロックの作る手の動きなどは、いかにも彼女らしい清潔感が伝わってきたり、喫茶店の小泉京子の淹れるコーヒーも美味しそうに感じられ、もたいまさこの野菜てんぷらをサクッと音をたてながら食べるシーンなど・・・

美味しそうなシーンは他にも沢山でてくる。
京都が舞台というけれど、地元の人でなけれなわからないような、何気なくちょっと時間が止まったような町並みのなかで、同じような登場人物がゆるゆると動きながら、それぞれの日々を紡いでいる・・・
不思議なことに、登場人物の全員が「京都弁」をしゃべらない。あえて「標準語」のみの会話となっている(全員よそ者?だとしたら、あの排他的な京都という古都になじめなかった人の集まり?まさか)。

京都の水は美味しいのだそうだ。その水を中心に物語が展開しているのだろうな。

殺伐とした今の時代だからこそ、このゆるさに皆はあこがれるのだろうか?

気持ちよく、少し疲れた現代人の心を癒す?癒され過ぎてすっかりリラックスしちゃった観客もいて、「表現」することの難しさをつくづく実感した。

映画を観ながら、自分の住む街にあんなバーやコーヒーやさんや、お豆腐やさんがあったらいいなぁ~とは思った。

なんとなく気になったあなた。
是非、映画館へ行って、この気分を体験してきてください。
そして、よろしければ、こっそり私宛に感想をお寄せいただければ幸いです。

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