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January 27, 2009

「本郷菊坂」特別純米酒

200901251815000_2マンションの昨年度の理事の任期を終え(とはいえ、名ばかりで実務はほとんどしないまま1年を終えてしまった)今期の理事の方々と前期(我々)の親睦会があり、近くの集会場へ出かけた。

テーブルの上には焼酎や缶ビールなどと一升瓶がドーンと置かれていた。マンション会社の担当者からの差し入れだとか(中々やるね!)
「本郷菊坂」と名前が入っている。
私たちが住んでいる町の名前の入ったお酒。
ご近所の酒屋さんで、発売をしているのだとか。
製造元は別だが、自分たちの町のブランドがあるというのは、なんとなく嬉しい。

マンションの理事会ということで、出かける直前にはたと思いだしてマンションの梅で作った梅酒を持参してみた。

毎年マンション入り口にある1本の梅の木になる梅を管理人さんが丁寧に収穫してくれるのだが、昨年は大きな実が80粒以上獲れて、引き取り手が現れなかったため、私が頂いたという経緯があった。(ここを見てね
皆さんにほんの一口分づつしか持っていかなかったけれど、まさにマンションブランドの梅酒ということになるので、「ほぉ~あの梅の木からとった梅酒ですか~」と一気に雰囲気がなごんだようで、このアイディアは大成功だった。

どうやらお酒好きが多いと場がなごむのも早いようで、あっという間にあちこちが盛り上がり、ほぼ初対面の人ばかりなのに、予定の時間を2時間以上も過ぎても話がつきず、ビールも焼酎もお酒もすっかり空になっていた。

出版社を定年退職して現在は絵本の発行をしているというK子さん。
「TVはニュースしか見ません。本も漱石と森鴎外だけは読みますが、専門書しか読みません。」とおっしゃるのは元大学教授。
「近頃の政治家は・・・」と独自の理論を展開する元銀行員氏。
現理事長夫人とK子さんが偶然同じテニスクラブに所属していたことがわかって意気投合していたり、お隣の部屋のS子さんが以前からご近所に住んでいたことがわかったり、あちらこちらで楽しい会話が広がっていた。

そして、マンションから2~3分の場所に昔ながらの銭湯があるのだが、マンションの住人たちがかなり利用しているらしい事を発見した。
今は銭湯自体が少なくなってきて、かなり遠方から銭湯にくる人もいるのだとか・・・
「銭湯に読書ルームもあるんですよ」とおっしゃるのは、ご夫婦でよく利用するという元大学教授。

マンションがあるこの町は、昔ながらの古い建物があったり、懐かしい路地には明治大正のよき時代の香りが沢山残っていて、そんな町の風情を皆が愛している。

もうすぐ「初午」の日がやって来る。
当日はマンションの敷地内に祀ってある「火伏稲荷」で毎年恒例の甘酒やおいなりさんが振舞われる。
こんな都心でありながら、古き良き伝統的な行事が町の人々によって守り継がれている事は、それだけで心が癒される。

道ですれ違ったオバアサンに「T子ちゃん、どこ行くのよ」なんて話しかけられると、ちょっとほっこりとして嬉しい気分になれる。
心の贅沢を味わっている・・・そんな町と町の人々に感謝している。

 

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