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June 01, 2009

風邪が治って、ようやく映画館へ・・・

Tennsi世の中が新型インフルエンザで大騒ぎをし始めた頃から、喉がおかしくなり、「まさか!」とは思いつつもマメに熱を計りながら、珍しく早めに医者に駆け込み、数日間はお医者様の指示とおりおとなしくしていたが、薬を処方してもらっても、一向に症状は治まらず、外出時には、必ずマスクをして、のど飴と水を携帯しながら外出していた。
そして半月、ようやく症状も治まり、しばらく遠ざかっていた映画館へでかける事が出来ました!

「ダ・ヴィンチ・コード」の作者のダン・ブラウンの大ベストセラー小説「天使と悪魔」を前作と同じトム・ハンクス主演、ロン・ハワード監督他で 制作。

前作ははじめに原作を読んでから映画を観たので、あの膨大な量の内容をわずか数時間の映画にするには、かなり省かれた部分があったり、変更になっていたりして、原作のほうが細部まで綿密に書かれていたため、映画を観終わったとき、物足りない感じを持った記憶がある。

そして、今回の「天使と悪魔」は逆に、原作を読まずに映画を観た。

同行した友人は原作を読んでいたので、やはり、映画では原作の謎解きの醍醐味の部分などが、かなり省かれ、少し不満が残ったようだった。

原作を読まなかった私は、冒頭の部分から、一体、どんな展開になるのだろうか?とワクワクしながら観ることができて、知的エンターティメント作品として十分楽しめた。

舞台となるのはヴァチカン市国。そこで繰り広げられる神聖な儀式「コンクラーベ」は教皇を決めるための選挙。その儀式の様子などはまるで本物を見るような、と言って本物がどういうものなのかを分からないのだけれど、多分こんな感じなのだろうと想像したくなるような荘厳な雰囲気で、それは随所にとても良く表れている。

まず、冒頭部分にいきなり登場する「反物質」はローマを一瞬に爆発させることもできる危険物質。それがイルミナティ(ガリレオが地動説を唱えた結果、カトリック教会から弾圧を受け、それに対して科学者集団によって作られた秘密結社)に盗まれ・・・。

多分、原作では、より綿密なストーリー展開となっているのだろうが、映像・音楽は十分に楽しめるもので、スクリーンから目が離せない状況のまま、最後まで見入ってしまった。

そして、今度は逆に原作を読んでみたくなった。25~6年前、ヴァチカンを訪れたことがあったが、わずか数時間の滞在だったせいか、サン・ピエトロ広場のスイス衛兵くらいしか印象に残っていない。機会があれば、今度はゆっくりと訪れてみたい。

久し振りの映画鑑賞は、十分に楽しむことができた。風邪も大人しくなって咳もでなかったし・・・♪

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