• 17634801_1405573702798293_137407926
  • 17861952_10154582826732169_75720667
  • 17796838_1401354669886863_165089492
  • 17800168_1401354649886865_741780868
  • 17796820_1402645809757749_7185122_2
  • 17799938_1402645806424416_412160293
  • 17798950_1402645816424415_408439523
  • 17796673_1402645796424417_346944455
  • 17796536_1680136588669339_660409292
  • 17796502_1679074592108872_441219905

« 女はおしゃべり? | Main | お花見にはもう少し・・・不忍池 »

March 25, 2009

薪能を初体験!

Hagoro 「能と狂言」はこれまでに何度か鑑賞した事がある。
初体験は、中学生のころ、近所のお友達のお父さんが「謡(うたい)」を趣味としていて、休みの日ともなると、開け放たれた窓からオジサンの「たぁ~かぁ~さごやぁ~」みたいなメロディが流れてきて、「変な歌!」と思っていた。

そのうち、そのオジサンの発表会に招待されるようになり、新宿にある「矢来能楽堂」というところで毎年のように、鑑賞するようになった。会場は和服姿の上品な奥様風の観客が多く、ほとんどの人が小さな解説書のようなものを持って、セリフを聴きながら文字を目で追っていた。

子供だった私がちらっと覗いた記憶では漢字ばかりが羅列してあるような印象だったが、ただ難しい言葉が書かれているのだろうと勝手な解釈をしていた。

解説書さえ読めないのだから、子供の私に「能」はチンプンカンプンだった。それでもお友達とそのお父さんが出るからということで舞台での動きからずっと目を離さなかった。内容が全く分からないのに、衣装・能面・動き・シンプルな舞台など全てが魅力的に思え、気がつくとストーリー抜きでただうっとりと見惚れていた。

「狂言」は、言葉も動きもわかりやすく、滑稽な場面が多いので、そこだけでもおかしくて大人といっしょになって笑ってみたりしていた。

そんな子供時代の体験がいつのまにか「能・狂言好き」ということになってしまっていた。
それも相変わらず内容ではなく、あの静かで直線的な動きや華麗な衣装などがなんとも優雅で、なにかの機会があるたびに鑑賞に行くことにしている。

今回は、板橋区文化・国際交流財団主催で「薪能」を開催するというので、ほとんどが初体験という俳句仲間数人と出かけた。
「薪能」とは、能の舞台を屋外にして篝火を灯しながら漆黒の闇の中での幽玄な世界が繰り広げられるものだと思ったが、今回は文化会館ホール内の舞台を屋外に見立てて行われた。偽物の篝火が薄暗い背景にくっきりと浮かび上がってちろちろと揺らいでいるのがそれなりに幻想的で美しかった。

後日、ご一緒した中の一人と会う事があった。

「あなた、眠くならなかった?」

「・・・」予期せぬ質問で思わず、一瞬絶句してしまったが「お能のほうがちょっと眠くなりそうになったところがあったかも」と答える。

「私もちょっとだけね。お隣に座っていた人は前日がかなり寝不足だとかおっしゃっていたけど、「能」鑑賞するときは寝不足じゃだめよ」

やはり、皆「能」は初めてではかなりきつかったかもしれない。そして子供時代から鑑賞していた私は、未だに「能」の何たるかを自分流にしか鑑賞できなかった。

ちなみに演目は

狂言・・・「鶏婿」

婿入りすることになった若者が、知り合いに婿入りの作法をわざと嘘を教えられ、舅の前でいきなり鶏の真似をする。舅は若者が誰かに騙されたと察し、自分も鶏の真似をして、若者に恥をかかせぬよう心配りをする。

能・・・「羽衣」

白龍という漁師が浜辺の松にかけられた美しい衣を見つけ持ち帰ろうとするが、美しい女性が現れ、返してと懇願する。
その女性は天女で、衣がないと天に戻れない。白龍とのやりとりのあと、天空へ戻って行く。

どちらもストーリーは分かりやすい。ただ、「能」の舞台の時間の流れというものが、現代と大きくかけ離れていて、慣れないとかなりきついかも・・・
初めての「薪能」体験は「幽玄の世界」に遊ぶことができて、良かった。
出来れば、次回は本当に屋外で鑑賞してみたいな。

« 女はおしゃべり? | Main | お花見にはもう少し・・・不忍池 »

「文化・芸術」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/44647/44449915

Listed below are links to weblogs that reference 薪能を初体験!:

« 女はおしゃべり? | Main | お花見にはもう少し・・・不忍池 »

My Photo

  • ワシントンからのお土産
    絵手紙を趣味とする友からの、書中見舞いが届く。 pcで年賀状も作る私とは、対局にある、情緒の豊かさが感じ取れる。

お勧めリンク

  • ★★神楽坂 もりのいえ★★
    夏は軽井沢の高原の中にひっそりと立つプチホテルで。それ以外の季節は神楽坂の隠れ家のようなジャズレストランで。どちらも変わらないのは、オーナー夫妻のきめ細かな心配り、美味しいお料理、そして素晴らしい生のジャズ演奏が楽しめます♪
  • ■Patra Itida @ Home■
    と~っても素敵な、大人の女性パトラさんの日々の暮らし振りをご覧ください♪ 歩いて行けるほどご近所なんです。
  • ★北欧雑貨 piccolina★
    素敵な北欧雑貨のお店です。 是非!覗いてください♪
  • ■ロスミナの風■
    ヘリコプターや船に興味のある人は是非!ご覧ください♪