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February 09, 2008

東京は又も雪~

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ピアノレッスンの日。
友人は、今月から30分レッスンを増やすことになって、逆算して2時間前からスタジオへ。
1時間半の共有レッスンのさらに半分の時間の45分前までに入ればよい私。

そもそも、というかそろそろというか、二人一緒に一から始めたこのレッスンにそれぞれの方向が見えはじめた。

クラシックが大好きで、どうすれば少しでも早く上達できるかと、日々精進している友人に比べ、さりげなくジャジーな曲や弾き語りなどを、いかにもピアノはちょっとだけ弾けるの♪なんてさりげない表情をして、さらっとお洒落に弾いて見せ、「へえ~ピアノ弾けるんだぁ」と関心されたら、このレッスンの目的は達成したことになる私。
目指す方向の違う二人を根気よく教えてくれる先生がいるからこそ、この細々としたレッスンが続けていられる私。

ただ、当初の目的だった「ミスティ」を弾けるようになるのは、ほぼ無理だという事は日を追う毎に確信を増してきている。
いや、真剣にレッスンを今の何十倍も練習をすれば、もしかすれば、たった1曲なのだから、もしかしたら上手い下手は別にして、「一応弾く」という位までは行けるかもしれない。
友人の真摯なレッスン態度を見ていると、ふとそんな気になってくる。
その意味でも、続けられる限りは、やってみよう・・・友人のおかげでそんな気持ちがわいてくる。例えミスティが弾けなくても・・・

レッスン後は,恒例のいつものお店のいつもの席で、飲みながらおしゃべりしながら、銀座の夜を楽しむ。
お店の人の「降ってきましたね」の言葉に、ふと窓の外を見ればチラチラと雪が舞い始めていた。こころなしか、人通りは少ない。

Img_0267_3 今月は友人のお誕生月。
赤ワインでお祝いをして、プレゼントは可愛いアロマのペンダント。

近頃、会社の部署内で大流行の「アロマ」。加湿器から毎日、いろいろなアロマの香りが漂ってくる。
アロマに凝っている社員さんが「今日はどれにしようかな~」なんて、エッセンシャルオイルをポトン!とたらしてくれると、じわ~っと周囲が癒し系の空気に包まれていて、気がつけばいつのまにか、アロマファンにさせられていた。
そんな「癒し」を友人にも味わせようと、半強制的に「ニールズヤード」へ連れて行き、好みのオイルを選んでもらって、ペンダントに添えてプレゼントにした。

ペンダントは台湾製だそうで、コルクの蓋をはずしてオイルを1~2滴たらすだけで、自然とコルクの蓋をとおして香りが立ち上ってくる。

「これってすぐれものだね!」香りを感じるというのは、個人差が大きいので、このペンダントなら、周囲の人にまでは影響なく、自分ひとりで「嗅ぐ」事がどこでもいつでも出来る。

仕事で疲れたとき、一服したいときに顔に近づけて「ハア~」と胸いっぱいに吸い込むと、それだけでリフレッシュできそう!
友人はレモン系のオイルを選び、私は「ホーリーフ」を選んだ。

早速ペンダントにオイルをたらし、時々顔を近づけては匂いを嗅いで「ハァ~。いい気持ち!」
ワインを飲みながら、アロマを嗅いで、おしゃべりして、かなり癒された二人だった。
明日から友人はお仕事、頑張ってください♪
そしてピアノも頑張ろうね。

February 03, 2008

雪の日の芸術劇場

Dvc00029 娘とフィアンセが二人で行くはずだったコンサート。彼の仕事の関係で行かれなくなり、代わりに私を招待してくれて、娘と二人で読売日本交響楽団の演奏会に出かける事になった。

曲目は「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35」と「ショスタコーヴィチの交響曲第5番ニ短調作品47」。

クラシックに弱い母娘だけれど、チャイコフスキーが始まると、所々によく耳にするメロディが奏でられ、知っている曲だった事がわかった(恥ずかしい!)。
生で、しかもルーフバルコニー席だったので、ステージ全体をよく見渡すことが出来て、演奏者の動きがとてもよく見えるので、音を目で感じられて、臨場感をたっぷり味わうことが出来た。
指揮者は尾高忠明氏。シンプルでありながら、指先の細かい動きまで良く見えて、オーケストラが彼によってひとつになっている様子はすっきりと気持ちよく鑑賞できた。

ソロ・ヴァイオリニストの二村英仁氏は、甘いマスクでありながら力強くヴァイオリンを弾く姿に、思わず惹きつけられていた。
そんな時、突然、ふとある懐かしさを覚えた。

中学生のころ、お小遣いで買った「ソノシート」というレコードのような物に「ハチャトゥリアンの剣の舞」とか「ハンガリア舞曲第5番」が入っていたように記憶していて、そのとき聞いたヴァイオリンの音色が突然脳裏に浮かんで来たのだ。
なんとなく懐かしいような、不思議な温かい感情とともに、当時の自分の部屋の様子までが一瞬浮かび上がった。
まったく、同じ音色であるはずもなく、ただヴァイオリンというだけなのに・・・しかもこれまでに何度もヴァイオリンの音色は生で聞いた事があるのに・・・なんとも不思議な感覚だった。

そんな感覚のあとの2曲目は打楽器も管楽器も増えて、オーケストラの醍醐味を十分味わえ、どっぷりと演奏を楽しむ事ができた。
大向こうから何度も「ブラボー」の声がかかる中、尾高氏の気さくな人柄を感じさせるようなステージは、たくさんの拍手とともに温かい雰囲気で終了した。

演奏会のあとのディナーには(娘の)彼も合流して、食事をしながら余韻をゆっくりと楽しんだ。
本当なら二人でゆっくり鑑賞したかったはずなのに・・・母親の私はおかげでとても素敵な演奏会を堪能できました・・・招待してくれてありがとう♪

食事が終わり、外に出ると雪は止んでいた。深々と空気は冷たかったけれど、心はほかほか気分で帰宅した。

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