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September 14, 2007

久し振りの娘の里帰り

最近始めた俳句の一句

打ち水で迎へる娘の里帰り

実は我が家はマンションなので、打ち水はできないのだけれど、先月の句会でちょっと脚色して作ったもの。

職業上、予定が中々決まらない帰国スケジュールなのだが、今回も二転三転してそれでも確定ではない予定のメールが届いた。

1回目のメール

日本に行く前に用事があってハワイに立ち寄ってから行くので、日本到着が少し遅れます。 火曜日か水曜日になりそうです。 今回は短くて土曜日か日曜日にはDCに帰ります。 今日はこれから仕事でパリへ行って、土曜日に帰ってきてから日曜日の早朝にハワイに出発するので、買い物する時間がないのでお土産はなしね。○美(妹)に頼まれてたマスカラは買ってあります。

2回目のメール(40分後)

ごめん、予定変更です。ハワイは中止になったので直接日本に行きます。月曜日に着くよ。

3回目のメール(10分後)

また変更です。火曜日に着きます。日曜日に出発します(予定)

いつもこんな感じに予定が変わる娘の帰国。
打ち水しておいても、これでは乾いちゃうね・・・

September 09, 2007

「人間」を考える

先日、オペラ「夕鶴」を鑑賞した。
「つう」が命を削って命の恩人であり愛する「与ひょう」のために布を織るのに、与ひょうは欲に負けてしまい、更に布を織って欲しいと迫る。
つうは「決して織っているところを覗いてはならぬ」と言い、与ひょうも約束をしたのに、誘惑に負けて覗いてしまい、愛するつうを失ってしまう。

つうが鶴となって消えてしまったあと、「つう!」「つう!」と歌い叫ぶ与ひょうの哀しみが切々と伝わってきて、思わず涙腺が滲んでいた。

何故?・・・約束を守らなかったらあなたの前から消えると言われていたのに・・・我慢すればよかったのに・・・それともこのくらい許されると思ったの?・・・ホントに愛しているのなら何故?

「人間」て・・・・・哀しい。

昨日、TVで黒澤作品「天国と地獄」を観た。
裕福な家庭の子供を誘拐するはずが間違って運転手の子供が誘拐されてしまう。
自分の子供のためならばどんな犠牲をも払おうとしていた主人公は、運転手の子供だと分かったら、身代金を払う事に躊躇する。が妻や部下、運転手らとの葛藤の末、命は失ったら元には戻らないが、地位や財産は又始めからやり直せばいいと心を決める。

刑事たちの見事な判断力とチームプレー、主人公と周囲の人間関係が織物の糸のように見事にクロスしながらはらはらどきどき、「天国と地獄」を味わった。

他人の為に自分が人生全てを賭けて築いたものを、果たして自分なら手放す事ができるだろうか?

「人間」が生きて行くことの難しさを、味わった。

そして今日、やはり黒澤作品をTVドラマ化した「生きる」を観た。
全体が暗くて、重くて、見たくないと思いながら最後まで惹きこまれていた。
何十年も市役所の市民課長をしている主人公がある日末期の癌だとわかる。

怖くて、哀しくて、辛い思いがしんしんと伝わってくる。
息子夫婦と同居しているのに、息子にも知らせず、会社を無断欠勤し、偶然知り合った赤の他人に自分の身を預けてしまう。
「何もしていなかった自分・・・なにかしたいけどどうしていいか分からない」
余命が限られている自分がどうすればいいのかわからない不安。
生きてきて、初めて、自分らしく生きようともがいているうちに、最後に自分のすべき仕事をみつけた。

「生きる」ことは自分ひとりの問題ではなかった。
その人がいなくなったあとでも、心の中にいつまでも残る。
その意味では主人公はもがきながら生きて、納得して旅立ったのだろう。

余命が限られた恐怖と自分が生きてきた証をきちんと示せるかどうかの不安。

「人間」をつくづく考えさせられた1週間だった。

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