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December 09, 2006

突然の娘の里帰り

今週日曜日、DCの娘のダンナ様が日本へ出張で来た。成田からホテルに向う途中、我が家に立ち寄って、二人からの一足早いクリスマスプレゼントを届けてくれた。
ここのところ、毎月里帰りをしてくる娘が今月はスケジュールの都合がつかず、来られないので、仕事で来る彼が、プレゼントを届けがてら顔を見せにきてくれたのだった。

1週間くらいはこちらに滞在していると言っていた彼から数日前、娘が突然来る事になったというメールが入る。
当然、仕事で来るのだろうと思い、我が家に泊まるのかな?と状況が良くつかめないまま連絡を待った。

夕方、娘からの電話で「成田に着いた。これから家に行く」のメッセージが入っていた。
仕事が終わり用事をすませ、帰宅すると、やはり仕事から戻ったばかりの次女と二人で遅めの夕食を取っているところだった。

「明日帰るの?」と私
「なんで?今日来たばかりじゃない」
「だって仕事でしょ?」
「違うよ。休暇だよ」
「何曜日までいるの?」
「日にちで言ってよ。何曜日だとか、今自分は何処にいるのだろうって一瞬わからない時ある。もうごちゃごちゃ」

仕事柄、あちこちに出かけるので、本当に忙しいときは多分そんな感じになるのだろう。
でも、その忙しさを楽しんでいるように見える。
ホントに好きだから、そんなハードな仕事をこなしていけるのだろう。

そんな話をしているうちに、ダンナ様が到着。
「元気だった~?」とハグしあっていた。
二人は今月始めからすれ違いが多く、本当に久し振りだったらしい。
娘は仕事柄、家を留守にする事が多いのだけれど、最近、急に日本への出張が増えたダンナ様と、先日は、娘が乗務する同じ便に乗り合わせることになったという嬉しいサプライズもあったくらい、二人して海外へ飛び出している。
今回も、一日遅れで別々に帰るというのだから、まぁなんと忙しいお二人だこと!

心やさしいダンナ様や娘から「DCに遊びにおいでよ」と誘ってくれるのだけれど、(親は割引があるのです)航空運賃もそうかからないし、泊まる場所もあっても・・・
「う~んっ・・行きたいよ。でも行っても二人とも家にいないんじゃつまらないでしょ。いったい何時なら大丈夫なんだか分からないのでは行くにいけません。まぁ・・そのうち行けるときが来るでしょう♪」

1時間ばかり話をして、ダンナ様は宿泊先のホテルへ戻って行った。
「明後日は二人にとってのかつての上司と会食。その日は彼のホテルに移動。翌日はこちらに戻ってくるよ。」
こちらまで、頭の中が混乱しています。いつ帰るんだっけ?

December 04, 2006

聖フランシスコ・ザビエル生誕500年記念ミサ

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四谷にある聖イグナチオ教会の大聖堂で行われた、記念ミサに出席。
クリスチャンでもないのに、夜19時半から行われるミサに出かけた理由は、ミサの中で上智大学グリークラブOBが何曲かミサ曲を歌うという事で、それを聴くため。

OBである友人が誘ってくれ、こんな機会に参加する事ができた。
「信者でなくとも大丈夫。ミサは誰でも入れるし、普通にしていて、聖体拝領なんかはパスすればいいから」

いざ、ミサが始まるなり「皆さん、第○番をご一緒に・・・」といきなりオルガンが・・・。
慌てて、席に用意されている「聖歌集」を取り上げ、皆と口を合わせて歌っている振りをする。楽譜も書かれていたので、小さな声で何となく歌ってみた。
中学生の頃、友達と誘い合って近所の教会に出かけたことがあった。あの時も一番楽しいのが聖歌を歌う事だったなぁ~などと思い出しながら、だんだんと声が大きくなっていった。

上智の学長でもあったというピタウ大司教が厳かに現れ、カタコトの日本語でミサが行われた。とても偉い方らしいが、私には教会の中で白いガウンのような衣服をまとった外人の神父さんたちがずらっと整列している様子はまるで、外国映画の1シーンを観ているようで、最近では「ダ・ヴィンチ・コード」の中に入り込んでしまった気分でちょっとうっとりしながら、お話を聞いていた。「信ずる者は救われるのです。信じない者は滅ぼされる・・・」
そんな内容のあたりで背筋がピンとなった。
ミサ曲を聴くためにだけ参列しているという私の心の中が見透かされてしまったかのような、ちょっと後ろめたい気分を払う為の無意識の行動だったのだろうか。

そのうち、何度も立って聖歌を歌ったり、お隣の人と挨拶を交わしたり、祈ったり(ふり)、しているうちに、ほんの少しではあるが信者になる人の気持ちがわかるような気分になった。癒されて落ち着くのだろう。
聖体拝領という(薄いパンのようなものを頂く)儀式が始まった頃には、私も参加しようかなと思ったほどリラックスしていた。
俄かクリスチャンを装いながら、男声(オジサン)コーラスが奏でるミサ曲が教会のドーム型の天井まで広がって行くのを、体全体で堪能し、ハーモニーの美しさに酔いしれていた。

約50名の一見、普通のオジサン(失礼)たちがひとたびハモルと素敵でカッコイイオジサンたちに見えてしまうのだから不思議!
こんな趣味を持つ彼等を羨ましくも思い、私もキーボードを頑張ろうと改めて密かに決心しながら、ミサ曲にしびれた夜だった。

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