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October 14, 2006

「仕事」ってあなたにとっては?

生きて行く為に、生き甲斐の為に、家庭の事情で、仕事するのが好きだから、人との交流を求めて、好きな事を仕事とできるから、etc・・・

私が若かった頃、ある事情で仕事で外出するようになった時、近所の人が「まさか働きに出てるんじゃないでしょ」とまるで、悪い事のような言われ方をしたことがある。
当時は専業主婦が当たり前の時代で、昼間は子供が幼稚園や学校に行っている間、寄り集まってはお茶飲みなんかして、たまに手仕事をしながらノ~ンビリしていた。
そんな気持ち良いぬるま湯から抜け出たくないという気持ちもある反面、外でバリバリ働いている人が羨ましくも思って憧れた時代だった。
そんな頃から比べて、世の中は大きく様変わりして、今は朝の通勤電車内でかなり年配の方を見かける(私もその一人)。

今、私は1年更新の契約社員として、8年目に入ったが、今までの自分の職歴の中では最も長期の仕事となった。
新卒で就職した当時は女子は高卒が一般的で、私も18歳で仕事に就き、23歳で結婚退職をしたけれど、皆そんな感じで、何年も働く人のほうが珍しい時代だった。
社会人としての自覚にもかけていた自分を思い出す。
そんな私がまさかこの歳まで、1時間半もかかって通勤するようになるとは想像もつかなかった。

では何の為に、老体に鞭打って働いているの?と聞かれれば、「生活の為。食べて行く為」に他ならない!
所帯主だし、住宅ローンがあと20年も残っている(80歳までなんてね。凄いでしょ)。
毎日、仕事に通えると云う事。イコール健康体(それなりの)である証明。職場に自分の場所がある幸せ。ひとつの役割を担っているという自負。
どんな些細な仕事であれ、そんなかすかな一筋の光に向って歩ける道があるという安堵感。
かなりハードな時期もあったけれど、『仕事』を続けてこられたおかげでいろいろな事を学んだ。
働きながら、社会人マナーも学ばせてもらえて、儲かった気分!

先日、思わぬ場所で友人にバッタリ遭遇したのだが、すぐに私だと分からなかったといわれた。
「男らしい顔になっていたから気がつかなかったのよ」
「え~?それって褒め言葉?」
「当然よ!ちゃんと仕事しているって顔になってたわよ」
その友人は数年前から、家庭の事情で仕事を辞めざるを得なくなり、家で老親介護中。
「それに比べ、私はゆるんだ顔になってしまったわ」
滅多に褒められたことのない友人から、思ってもいなかった嬉しいコメント♪

やりがいのある職種。高収入。自分を活かせる仕事。
モチロン、そんな仕事が出来れば最高だけれど、「仕事」が出来る幸せ、「仕事」により社会人として成長できる事。
「働けて生きていける」というごく当たり前のことが、この歳になると身に染みて有難く感じる。
若い頃に、今と同じ程度の自覚を持って働いていたら、もっと人生も変わっていたのかな?
でも、今の自分で充分!
少しづつ、人生勉強を続けながら、大人の特権を活かしてゆるゆると行きましょう♪

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