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June 14, 2006

女はマニュアル本が苦手?

先月に1年ぶりに里帰りをしてきた娘が、「来月も来るよ」と言い残してDCに戻り、1ヶ月経った頃、「今空席待ちでNYにいる。もし乗れなかったら連絡します」のメールが入った。
翌日になって、夕方携帯に「今成田から自宅に向っている」のメッセージが入った。

U航空のCAになってからは、スケジュール管理を自分で出来るので、仕事を上手く調整して、まとまったオフ日を作ってそれにあわせて日本に飛んでくる事が容易になったのだ。
以前、日本のA航空にいた時は、1週間飛んだら4~5日オフだったり、オフではあってもスタンバイ状態で、いつ召集が掛かってもすぐ出られるように準備をしている日というのもあった。
寒い国に飛ぶのと暑い国に飛ぶのでは詰める衣類も大きく違ってくるから、決定まではパッキングも完了できない。落ち着かないオフ日というのは家族も巻き込まれていたっけ~
家族のみならず、専属のタクシーの運転手さんも連絡を入れたらどんな時でもすぐに飛んできてくれ、いつのまにか家の前で静かに待っていてくれた。

そんな状況なので、今後は気軽に行き来できるようになるからと、プリペイド式携帯電話を前回来た時に購入して置いていったのだった。
電話機を出してきて充電を始めたと思っていたら、「留守電設定ができないの」と言いながらいつの間にかDCの彼女の夫と話をしていた。
「マニュアル?わかんないよ。どうするの?」
「車の運転中なの?」
「分かったよ。やってみるよ。」

DCで車で出勤途中の夫に、電話でこちらの手元にある携帯の設定の仕方を教えて、と聞く・・・「そこにマニュアルがあるでしょ?それをみなさい」という答えだったのだろう。
女である私は、娘の行動が微笑ましいと思ったし、同時に親娘は似ているなと思った。
二人ともマニュアルが苦手で、読むより先に実行してしまうから、上手くいく時もあるし、大失敗もある。一般的に男はそういう事はしないらしい。

以前、「話を聞かない男・地図が読めない女」という本が売れていた。
生まれる前から人間は、脳の配線とホルモンによって行動パターンが既に決まっていて、男と女は生まれつき「脳」が違っているから、行動も大きく異なるのだそうだ。

それにしても、血の繋がりって不思議!
10年以上も離れて暮らしているのに、ハンバーガーの食べ方とか(ぐるっと周囲を先にかじる)親が娘にわざわざ教えるはずもないことで、同じような行動をするのは、これも「脳」の指令で同じ細胞を持つ親子だから?人間の神秘でしょうか???

June 11, 2006

カシワバアジサイは咲いてる?

専属お抱え(?)ガーデニング・アドバイザーである友人とランチを、久しぶりに奮発して「なだ万」で品良く頂いていたときに、いきなり彼女からの質問が来た。

「ウッ!・・・咲いてない」
「花芽はついてる?」
「見てない・・・葉は沢山茂っているけど」
「芽があれば、その上の茎の部分を切ってあげればいいのよ」
「うん!」
「あとで切る場所を図解してあげる」
「アリガト」

食べる事に目が無い私だが、「なだ万」のランチコースは美味しいけれど、やっぱり私にとっては、他店の同程度の料理と比較して、どうしても割高感が拭いきれない。
コストパフォーマンスとして考えてもだ。
つまりはその程度の印象を持ってしまう、私が敢えて、食べに来ることもないのだろう。
シチュエーション的に、きっと行きたくなる時はあるはずだから、そういう時に来ればいいんだ。

そんな事を考えながら、食事を堪能していた時、友人からの突然の一言。
心の隙にいきなり入った、軽いジャブ。
ようやく思い出した、能天気な私。去年の今頃に、彼女が息子のアウディに乗せて運んできてくれた鉢植えのカシワバアジサイが、通常であれば満開の時期のはずなのだ。

土壌もよくないし日当たりも悪く、花にとっては劣悪な環境のマンションの庭ではあるが、地植えにしたから枯れることはないだろうと一安心していたノンキな私。
質問されて初めて、そういえば一輪も花が咲いていない事に気づいたのだった。

「他のアジサイは咲いてる?」
「そういえば、額アジサイは咲いてる・・・いたと思う」
「やっぱり花芽を見たほうがいい」
「ハイ!帰ったらみます」

良かった!こんな身近に、植物関係の師と仰げる友人がいてくれたことに感謝!
そして、もう少し人任せにしない自分にならないとと反省をしているうちに、食事は終わっていた。

気分と場所を変えて、お気に入りのバーラウンジでのんびり寛ぐ。
静かで落ち着く上に、コーヒーは何杯でも注ぎに来てくれる。
クッションも深々と快適だし、特に今回は気前の良いウエイトレスさんたちで、小鳥のようにひらひらとフロア内を歩き回り、カップの中が少なくなっているのを見つけるや否や、ポットを手に飛んできて、「もう一杯いかがですか?」なんてことも言わず、かなり高い位置ににポットを持ち上げ、カップめがけてジャーという感じで注ぎ、さっと去っていく。
一度は本当にカップの縁ギリギリにジャーが来て「ウワっ危ない!」と二人で思わず身構えてしまった。五ミリずれたら間違いなく、ソーサーからテーブルにまで溢れていただろう。
ウエイトレスさんとしての「職人芸」みたいなものだろうが、あんまりやり過ぎないでもいいんじゃない?特に格式あるホテルなんだから・・・。
最後はやはりオバサン的コメントで締めてみた♪

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