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February 14, 2005

隣のマンションの、江戸前なおばあさん♪

小学生の頃からの知合いで、当時は近所のオバサンと子供という関係だった。子供の私はオバサンに対して敬語を使って話していた記憶がある。今の人たちとは違って、目上の人に「タメ口」なんて、使えなかった時代・・
今は相変わらず年齢差は同じ(当たり前!)なのに、ちょっと歳の離れた友人という関係になっている。

数日前、坂道の途中で出会い、
「いつも忙しそうねぇ~」
「これから会社に出勤よ」
「あら、そう~・・・じゃ、こないだの写真できてるけど、ポストに入れておくわよ」
「いや、近いうち、お昼たべましょ・・・そのときにもらうから・・・」
「分かった。じゃ連絡してよ」
「うん!」

そして本日、後楽園Dホテルのチャイナレストランで、ランチとなった。
ブッフェ形式は美味しそうだったが食べすぎる事を心配して、軽めのコースをチョイス。

コーンに豆腐の入った、品のいい薄味のスープ
花巻・・・ふわふわで温かく、ほんのり甘い。
2種類のシュウマイがセイロに入ってアツアツ!
小ぶりの器に葱とチャーシューの細切りのはいった醤油味のラーメン。
ジャスミン・ティは大きなポットにたっぷリ!
タピオカ入りのココナツミルク。杏仁豆腐。レモン風味のババロア。
3種が少しづつ・・・でもちょうど良い分量。

「美味しかったね!」と私。
「ネェ・・・そこの二人連れ見てご覧。こっち(と小指を立てる仕草)の方が威張ってるよ。」
「エッ?あのカップル?姉弟じゃないの?」
「違うよ。だって二人とも結婚指輪してるもん」
「よく、見てるわねぇ」
「女が男の頭なでたりしてるよ。ほら!今、男が広げている足を閉じなさいって下からつついてる。あれは女の方が絶対強いね。」
「ブッフェの料理の方ばかり(食べたそうに)見ているかと思ってたら、いつのまにか良く観察してるね~凄い!」
「フフ・・・」(嬉しそう)

80歳の彼女は足もしっかりしている。
「若い人に負けないくらい歩けるわよ。もし私がこんな風に歩けなくなったら、もう出かけない。だって人の手を借りたり、迷惑かける事はしたくないもの。」

食事の帰り、ドームのショップで友人に頼まれたというお菓子を買い、ラクーアによって、Tシャツを買い、駅ビルに100円ショップが出来たわよと教えれば「行ってみよう!」
あちこちで買い物をしたあと、家具を配置替えしたので見ていかないかという事で一緒に彼女の家に到着。
インスタントコーヒーを入れてくれている時に電話がなった。

「あら!○△さん?
今ね、Dホテルでお食事して戻ってきたところ。若い人と行ってきたの」
嬉しそうに声が弾んでいた・・・そう聞こえた。

私も80歳になったとき、娘くらいの友人と食事に行ったり、買い物に行けるだろうか?
「私の歳になると、仲良しだった友達が、死んだり、寝ついたり、歩けなくなったりで、出かけられる相手がドンドン減ってくるのよ」
そう言うそばから「どうせ私ももうすぐ死ぬんだから」と脅してみせる。
健康管理もしっかり!頭もボケないどころか、記憶力も良く、気配り、目配り、しっかりと世間を観察している。

「素敵なおばあさんになりたい」といつも思っているが、タイプこそ違うけれど、いいなぁ・・・こんなオバアサンになるのも悪くないかも・・・ちょっと江戸前で、気風(きっぷ)のよいお婆ちゃん♪

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