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April 27, 2005

海を飛ぶ夢

スペインの小さな村を舞台に、実話に基づいて作られた映画を観た。
ある男が、事故で四肢麻痺となり、30年にも及ぶベッドの中だけでの生活を通して、彼を取り巻く様々な人間との心の関わりの中での、彼自身の生・死・自由・愛・・・が描かれている。
そして、なによりも彼が強く望んだ「尊厳死」という、形のつけ方が、周囲に対してとても大きな影響を与える。

こんな生活を続けている彼は、自分には「尊厳」がないと言う。
自由になって海岸を自由に歩いてみたいと思う。
実際の彼の生きてきた事実を知らないで、初めて、この映画を観た私は、全てが事実ではないだろう事は承知の上で言う。
家族にとっては重い負担となっている存在と、逆に、彼が存在することが周囲にとっては生きがいともなっていたように思えて、生き続けている彼は、しっかり尊厳を保っているように見えた私は甘いのか・・・?

美しく、人を感動させる詩を書ける彼は、どんなにか、この世に生きている意味があると思う。
もし、本当に「尊厳死」を望んだとすれば、自分が自由(楽)になりたいというより、周囲に対しての思いやりではなかったのか?
私の浅い認識としての尊厳を失った状態とは、「植物人間」状態のように、人間として、会話も出来ない状態・・・そんな状況を想像する。

彼自身にとっては、それでも尊厳を感じられない生き方としか感じられなかったのだろう・・・
『崇高なる人生』をまっとうしたと解釈するのが、彼に対しての愛をこめた礼儀だろうか?

館内のあちこちから鼻をすする音が聞こえてきたのは、尊厳死を実行に移すため、家族と別れるシーン。
生き続けて家族に愛される事。生きる事を止め皆に惜しまれる事。
どんな風に生きてどう死を迎えるか・・・
自分はどう生きよう?沢山の課題を彼は残していった。

彼の前に現れた二人の女性もそれぞれが人間らしくて、哀しい。
そんな内容の映画であるのに、あまり暗さは感じなかったのは、作品のよさという事になるのだろうか・・・

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