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September 27, 2004

秋祭り(桜木神社)

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我が家から数分の場所に、小学校以来の友人の家がある。姉妹のように気の置けない友で、昨日も彼女の家で昼から酒盛りをしていたら、外でお神輿が近づいてくる気配が・・・
本郷生まれ(地元)の二人は、ほぼ同時に、カメラと携帯を手にして、窓から乗り出して、お神輿を激写(?)・・・
近頃、この辺りはマンションが次々と建ち、街はかなり様代わりしている。それがこんな通りにまでお神輿が入ってくるなんて思ってもいなかった二人は、興奮してしまった。
通り過ぎる子供神輿を担ぎながら、私たちにVサインをしている子を見て、こちらもなんだか嬉しいぞ~

夜になって、どうもお祭りの様子が気になり、携帯片手に、外へ繰り出した。
菊坂通りは通行止めになっていて、太鼓を真ん中に、道路幅一杯に、妙な細長~い盆踊りの輪が出来上がっていた。
揃いの浴衣に混じって、Tシャツやジーンズの若者が、指先をそろえてしならせながら、「東京音頭」を踊っているのを眺めながら、今と昔が入り混じっている・・・まるでこの町そのもののような、不思議な感覚を覚えた。

携帯で写真を撮っていると、ほろ酔いのおじさんが近づいてきた。
子供時代、よく遊んだお隣のお兄さん(現在6?才)で、嬉しそうに、私の事を「こ~んな小さい時から知っているんだ」と友人に説明していた。
ふと、お神酒所を見ると、最前列の席に「婦人会」のたすきをかけて、たまにお昼を一緒にする、お隣のおばあさんがちょこんと座っている。好奇心旺盛で、どこにでも出かけて行く。
こんなところにも出没していたとは・・・いいなぁ~こんな年のとり方も・・・

偶然、秋祭りの日に、地元での旧友との酒盛りが、これほど二人の、身体中のアドレナリンを駆け巡らせてくれるとは・・・
ますます、故郷が好きになった二人だった。

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■友人宅の二階から、通り過ぎる「田町」の子供神輿

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■「菊坂」の盆踊りの真ん中で太鼓を叩いている人の半纏の背中には「壱岐坂」とある

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■「田町」の大人神輿。道路を片側通行にして、お神酒所の前で最後のパワーを全開!

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■「真砂」小学校の同級生の大村庵のイモト君と、その友人の豆腐やのケンチャン

September 26, 2004

フランソワーズ・サガンが死んだ

デビュー作の「悲しみよこんにちは」は18歳の大学生だった彼女が、たった7週間で書いてベストセラーとなったという。
その後も次々と、出版された彼女の作品は、ブルジョワ階級の倦怠感や孤独を、軽やかな簡潔な文章で表現した・・・そして訳者の朝吹登水子さんの魅力的な訳も、大好きで、次々と読み飛ばしていた。
今思うと、彼女が本当に訴えたいところまでは理解出来ずに、まさに読み飛ばしていたような気がする。

後年の彼女は余り幸せとはいえない出来事が続き、その上、まだ69歳という若さで、逝ってしまった。
スターと言われた人たちは、なぜか、最後は悲しい終わり方をする人が多いように思う。

フランスに旅する人にサガンの本を買ってきてもらったことがある。
もちろんフランス語で書いてあるから、私には全く読むことは出来ない。
宝物のひとつとして大事にしまってあるはず・・・

サガンの世界に、思春期に巡りあった私は、かなり影響を受けた。
カタチではない、様々なシーンで・・・

心からご冥福をお祈りします。
ハンドルネームは引き続き”サガン”を使わせてもらいますね♪


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