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September 11, 2004

3年前の今日(9.11)

夜TVを見ていたら、飛行機がビルに突っ込んだらしいと臨時ニュースが流れた。
見ているうちに2機目もだって?・・・
NYの貿易センタービルに・・・
大変!娘がマンハッタンの高層ビルの26階あたりで仕事をしている。
すぐに、国際電話を架け、ようやくつながったときはほっとした。
「大丈夫?」
「うん、でもハイジャックされて、まだ行方の分からない飛行機が何機かあるらしい」
「ペンタゴンもピッツバーグもやられたらしいよ」
ペンタゴンは前の年まで住んでいた家のすぐ近くだし、ピッツバーグは娘の夫の家族が住んでいる土地だ。
「ここから煙が見えるよ」
気丈な娘の声が震えている。
「気をつけてね」
「うん」
電話を切ったあと、すぐにTVの画面でビルが崩れ落ちて行った。
これは現実?・・・そう思ったとたん、すーっと鳥肌がたった。

娘は数ヶ月前に貿易センター内にある会社の就職試験も受け、そこから数十丁目離れた今の会社を選んだ。
逆の選択をしていたら・・・
今、オンタイムで、ビルが崩れ落ちて行くのを映像で見ている・・・こんなことがあっていいのか・・・

その後、娘への連絡はつかなくなり、翌日になって、無事バスに乗って自宅に戻れたことが確認できたときは本当に心からほっとした。
あの後、貿易センタービルにいるクライアントが、娘のいるビルに逃げてきたという。

あの出来事以後、会社の引き出しには防毒マスクを用意し、地下鉄に乗り、フェリーに乗り、仕事に通っていたが、NYに移り棲んで1年足らずで、ワシントンに戻ってしまった。
いくつか理由はあるのだろうが、この体験が心に大きな傷を残したことは、想像以上のものだろう・・・

あれから3年・・・
世界はますますひどくなっている。
殺し合いを、誰か止められる人はいないのか?


September 06, 2004

恒例の軽井沢

04.03.24 046.jpg
初めて訪れたのは、40年前。途中、抜けはしたが、今も毎年お世話になる、常宿。
今でいうなら昔のそれはペンションだろう・・・

ママが作ったコールスローサラダが大好きだった。
パパは若い女の子(私たち)をよくからかって、エッチぶったりした。
夕食後は食堂がダンスホールとなったりしたらしい・・・
というのも、我々は、食事のあとも、宿を抜け出し、遊びに出かけていたので、そこに参加したことがなかったから、らしい・・・としか言えない。夜遅くにこっそり帰ってくると、入り口が閉まっていて、「門限すぎてるぞ!」なんて脅かされたのも、楽しい経験だった。
パパの車で、本物のダンスパーティに連れていってもらった事もあった。
ママはとても、素敵で、私もあんな大人の女性になりたい!と、行く度に思っていた。
身のこなし、お洒落、話し方、全てがお手本だった。

今年もママは、相変わらず、優雅に、素敵な笑顔で、私たちを迎えてくれた。
少しお体は弱っているけれど、素敵なおばあさまぶりは、健在だ。
「あなたたちは夜遊びで遅く帰ってきて、よくパパにしかられてたわねぇ」♪
なんだか、身内の家に来ているような、くつろいだ気分。

今は息子さん夫婦がオーナーとなり、若奥様の作るディナー(イタリアン)も、ここを訪れる楽しみのひとつとなっている。
ちなみに,今回のディナーメニューは
  サーモンのタルタル、プチトマトとバゲット添え
  グリーンサラダのゴルゴンゾーラドレッシングかけ
  ドライトマトとポロねぎいりのパスタ
  鯛とほうれん草のそば粉クレープ包み、きのこバターソース
  モッツァレラチーズの牛肉巻き、バルサミコソース
  キャラメルプリン
  自家製の本日のパンはクッペ
  赤ワイン・・・・
  メドックのルデンヌとリーズナブルに・・・・
  
先代ママは、今はなにもお手伝いを出来ないことがちょっぴり寂しそうな表情。
ママ!・・・・・あなたは、そこに優雅に椅子に掛けているだけで、十分素敵なんです。
そんな、おばあさまに私もなりたい・・・と思っている。

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