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August 13, 2004

ディープ・ブルーを観た!

特に海に興味があって、この映画を観た訳ではなかった。
大きなスクリーン一杯にデイープ・ブルーの海が映し出され、気がつくと、ポプコーンを食べる手も止まるほどのめりこんでいた。
映し出された生物たちが余りにも、美しかったり、残酷だったり、ビックリするようなシーンの連続で、もっとずっと観ていたいと思ったほど・・・ドキュメンタリーなのに・・・

ナレーションが、海は地球の表面積の70%を占め、その深海5000メートルを超える水域に入った人間は、宇宙を旅した者より少ない・・・月や火星より近い海を人は余りにも知らない・・・
そんな風に言っていた。本当だ!・・・

カメラマンは一体どうやってこのシーンを撮ったのだろうか?
そう思わせる場面が余りにも多くて、観ているうちにもしかして、これってCGも使ってる?と疑ってしまった。
その疑いを晴らすべく、終わってからプログラムを購入し、製作に7年かけ、ロケ地200ヶ所にもわたる、正真正銘のドキュメンタリー映画であることを確認したのだった。

ベルリンフィルの演奏するサウンドトラックに、心を揺さぶられ、生きることの壮絶さを、胸に痛く感じ、毎日無事に生きていられることを、有難いと思う・・・(人間でよかった?)・・・そんな映画鑑賞でした。

August 09, 2004

長崎に原爆が落ちた日

娘が今日到着するので、夕べは、遅くまでTVをつけながら部屋で片付けものをしていた。
「世界遺産」という番組で、中国の”頤和園”をやっていた。
数年前に訪れたことを思い出し、静かな語り口の寺尾聡のナレーションが気持ちよく、思わず手を止めて見入ってしまった。西太后が愛したというその大庭園はまさに極楽!

湖のほとりに沢山の柳の木、季節によっては、花粉(だった?)が雪のようにひらひらと舞い、それは美しい!
私は春に行ったから、その光景に遭遇したのか、話を聞いて見たような錯覚がインプットされているのかわからなくなっているが・・・
その柳の下を通りすぎ、庭園を見渡しながら、長い渡り廊下を、湖からの涼やかな風を体に感じながら歩く。疲れて立ち止まり、ふと見上げると、天井には、素晴らしい彫刻(絵だった?)で絵物語が展開している。
広大な庭園は、どこを見ても、権力を感じさせる贅沢さが感じられる。

西太后が好きだったという京劇用の舞台も湖畔に作られ、満漢全席を食べたという部屋・・・そこで、まがいの料理を戴いた(当時は予約すればOKだった)が、こんな暮しを毎日続けていたんだなぁ~と思うと、ちょっと羨ましいかな?
と思ったり、権力争いで、平気でひとを殺せる人なんだから・・・と思ったりしているうちに、サッカーの騒ぎを思い出した。戦いのために人は人の命を奪い合う・・・永遠に終わらない・・・歴史は繰り返す。

チャンネルを替えると、長崎の原爆のモノクロ写真が目に飛び込んできた。
端整な顔立ちで焼けどなのだろうか、頬が一部黒くなっている母親が、抱いて乳を含ませている赤ちゃんの顔は血だらけだった。その後その可愛い赤ちゃんは亡くなったそうだ。

まもなく、原爆記念式典が始まる。
私は終戦の翌年に生まれて、戦争の記憶はない。
でも毎年、暑い夏が来ると、夾竹桃の花とともに、原爆を思い出す。
殺し合いなんて、やめて、仲良く、楽しく!生きようよ!皆ぁ~


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